Creative Labs、iPodがZen特許を侵害とAppleを提訴!!
米Creative Technologyは現地時間の15日、同社が販売しているポータブルオーディオプレーヤー「Zen」のユーザーインターフェイスに関する特許を、米Apple ComputerのiPodシリーズ(shuffleを除く)が侵害しているとして、米国際貿易委員会に対して調査とiPodの販売差し止め命令を求めた。さらにカリフォルニア州地方裁判所においても、Appleに対する差し止め命令と損害賠償を要求する訴訟を起こしたと発表した。Creative Labsのプレスリリースはこちらです。
Creative Labsは2005年8月、Zenのユーザーインターフェイスに関連した特許「Zen Patent」(特許番号6,928,433)を取得しており、当時から「iPodやiPod miniなどの製品にも同技術が使用されている」と主張していたものが、今回の訴訟へと発展したようです。
具体的には、3つ以上の連続する画面を使用し、1曲以上の検索が可能にするという内容で、例えばアーティストを選択するとアルバムが表示され、そこから曲を探すという一連の動作を実現する技術。私としては、これくらいの技術が特許であるということ自体がなんだか大袈裟な気がいたしますし、iPodの販売差し止めは文化の進展を阻害する以外の何物でもないと思います。
同社のSim Wong Hoo会長兼CEOは、「このインターフェイスを初めて採用したポータブルプレーヤーは米国で2000年に発売されたNOMAD Jukeboxであり、その13カ月後に生まれたiPodのインターフェイスもZen Patentに基づいたもの」としている。
今回のような特許侵害訴訟は、これまでにも香港のPat-rights社(Appleのデジタル権利管理技術が同社の知的所有権を侵していと主張)、Contois Music & Technology社(iTunesのインターフェースには同社の特許技術が用いられている主張)があり、「iTunes」や「iPod」によって巨利を得ているAppleから、特許侵害をたてに、賠償金を取ろうと試みているとみる声もあるようです。
文化の発展にということを第一に考えていただきたいと思います。
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